研修を科学的にデザインする
インストラクショナルデザインや協調学習といった学習科学を活用した研修のデザイン方法を学べます。従来の講師中心の指導方法(ティーチング)ではなく、受講者が主体的に活動し、思考プロセスを深められるような研修を目指します。
IFT(interactive・facilitation・training)では、インストラクショナルデザインや協調学習といった学習科学を活用した研修のデザイン方法を学べます。、従来の講師中心の指導方法(ティーチング)ではなく、受講者が主体的に活動し、思考プロセスを深められるような研修を目指します。研修の内容に関わらず、どの研修でも成果の上がる魅力的な研修をデザインできるようになる点が大きな特徴です。
学修者の積極的な講義への参加を促す学習法の総称です。文部科学省の「学習指導要領」改訂により、2020年度からの小学校に続き、中学、高校と学校教育においても順次適用されるようになりました。
アクティブラーニングが求められる背景として、情報化社会やグローバル化といった社会変化のスピードに適応するために、より主体的に判断をする力を身につけて、多様な社会のなかで自分を位置づける力を養う必要性が求められるようになったことがあげられます。
アクティブラーニングでは、知識の量を削減せずに、質の高い理解を図ること、実務に活かせる資質と能力を育成することを目指します。そのために「何を学ぶか」「何ができるようになるか」とともに、「どのように学ぶか」という点に注力しています。そして、社会で役立つ能力を身につけるために「主体的な学び」、「対話的な学び」、「深い学び」を重要視します。
IFTでは、アクティブラーニングを取り入れた研修デザインを学ぶことができます。
再現性と因果関係があることを指します。再現性とは、方法が同じならば、いつ・どこで・誰であったとしても、同じ答えや結果にたどり着くことです。また、因果関係とは、原因と結果の関係があることです。完全には当たらないとしても、分かる範囲の法則を使ってものごとを予測することができます。
インストラクショナルデザイン(英:Instructional Design)とは、日本語では「教育設計」と訳されます。 教えるための技術と科学を扱う学問で、「効率・効果・魅力的」の向上を目指します。勘や経験に頼る従来型の教え方に比べ、効果の高い研修を設計できます。
実績ある現役講師から学ぶことで、即戦力となるスキルを習得できる
テクノロジーの活用などの教育現場の最新情報をいち早くキャッチし、常に新しい情報を得られる
基礎を学んだ講師が、さらに実力を高め、ステップアップできる内容が充実している
IFTは研修の分野を問いません。あなたがこれまでに培った知識を集結させた研修メニューをデザインすることができます。これまでの経験を活かしてキャリアアップすることが可能です。
講座は月1-2回のペースで進んでいき、講座終了後には毎回相談会を設けています。あなたの現状をヒアリングしながら個別にアドバイスしていきます。
講師は個人で活動するため、気軽に相談できる人が少なく孤独を感じることがあります。そこで、切磋琢磨できる仲間と少人数のグループ制を設けることで、お互いに高めあえる環境を作っていきます。
教え方に関する理論を学んだことがない方でも安心して受講できます。研修講師に必要な理論を体系的に学び、エビデンスに基づいた知識を身につけることで、自信を持って登壇できるようになります。
情報技術の発展に伴い、教える技術は日々進化しています。ICT技術の活用をはじめ、現在の教育現場でどのような取り組みが行われているのかを知ることができます。
ゴール1:学習科学に基づく研修をデザインできる
ゴール2:効果的・効率的・魅力的な研修プログラムをデザインできる
ゴール3:採用につながる提案書を作成できる
全30時間
web:18時間 対面:2日間12時間(東京)
約4ヶ月~半年(実施日により異なります)
1.2.3.4.7.8講:オンライン(zoom)で、2週間に1回実施
5.6講:対面で、2日間 連続日程で実施
※日程は個別相談会でお知らせいたします
298,000円(税込)テキスト代込み
一方通行の講義ではなく、体験を通して理論や手法を学んでいただけるようにデザインしています。
主に学ぶ理論や手法は各講の下に記載しております。
なお、記載のない理論や手法も必要に応じてご紹介いたします。
(理論)インストラクショナルデザイン (手法)ブレンディッドラーニング
(理論)ARCSモデル ADDIEモデル メーガーの3つの質問
(理論)コルブの経験学習モデル・自己決定理論(Self-Determination Theory) 発達の最近接領域(zone of proximal development)
(理論)ID第一原理・カークパトリックの4段階評価モデル・9教授事象
(手法)KJ法(川喜田二郎) マインドマップ(トニー・ブザン)
(手法)ピアレビュー ジグソー法(エリオット・アロンソン)
(手法)フォースフィールド分析(クルト・レヴィン)
※内容は予告なく変わることがあります。ご了承をお願いします。
教育担当として研修企画、運営をするにあたり、講師、ファシリテーターのいろはを学ぶにあたってIFT講座を受講することにしました。
IFT講座では、研修の組み立て方や受講者を巻き込みながら研修の成果を高めるため理論に基づいて、実際に体験を通じた内容であり、とても分かりやすく、教わる要素が研修の中に組み込まれて理解が深まりました。
自分が研修講師、ファシリテーターとして人前に立って話せるか不安がありましたが、ファシリテーターとしての姿勢や受講者を巻き込む、活性化させるテクニックなど講座を通じていろいろと教えていただき、実践できる自信が付きました。
1日が毎回あっという間の4日間でした。
トレーニングDのあと実際にZOOMでホストをする機会があったのですが、本来なら慌てそうな場面で落ち着いて作業ができ、受講の効果を感じました。
また対面でのトレーニングD、Cでは実際に手を動かすことでより気づきの場面があり 今後の自身の講義に取り入れるイメージができました。
安藤先生が今までのご経験をたくさんお話ししてくださることでより内容が理解でき学びの多い講座でした。
ありがとうございました。
IFTインタラクティブ・ファシリテーション・トレーニング
商標:IFT® 出願番号: 商願2020-108917
インターナショナルフォワードは、人材育成、研修プログラムの開発・運営、およびコーチングを提供する会社です。『教育が未来を変える』『教育が社会を変える』『教育が企業を変える』を基本コンセプトに、研修を通じて個人の成長と企業の発展を支援いたします。
創業以来、様々な規模・業態の企業様に研修・コンサルティングサービスを提供してきました。その実績は上場企業社が8割を占めます。お客様満足度94%、研修リピート率は90%を超え、多くのビジネスパーソンにお喜びいただいております。(2022年8月現在)
オーダーメイド型研修、コンサルティングサービス、実態調査、パーソナルコーチングの提供をはじめ、IFTインストラクショナルデザイナー養成講座(研修講師養成講座)など、お客様に最適なサービスを幅広くご用意しております。
人間の行動のメカニズムを理解し、変容を促すための方法を科学的な視点で捉え、社会の中でどのような活用が可能なのか、人や組織の成長支援に効果的オリジナルプログラムをデザインいたします。
インターナショナルフォワードは、組織開発・人材育成の領域に特化し、
高付加価値サービスを提供することに挑戦しています。